章の構成が重要な理由
このステップで確認するのは見出しだけではありません。序論が適切にテーマを導入しているか、理論・方法・結果・考察の配分が妥当かを検討します。短いレポートに節が多すぎないか、長いレポートに必要な区切りや道筋があるかも確認してください。
画面の構成
左側では章・節・付録を切り替えます。章カードでは、その章が担う役割、章内構成エディターに記載された内容、割り当てるページ数を確認します。
左側には章・節と、存在する場合は付録をまとめたナビゲーションがあります。現在選択している箇所が強調表示されます。メイン領域で章カードを開き、予定されている内容を確認します。
左側の章一覧
章を素早く切り替えるために使います。タイトルが短く表示されるのはナビゲーション内だけです。完全な章タイトルは、その章のカードに表示されます。
章カード
各カードでは、章タイトル、章ラベル、目標ページ数、章内構成エディターを確認します。カードを個別に開閉して、画面を見やすく保てます。
序論
章内構成エディター
章の目的: テーマを導入し、研究の意義を示し、研究課題につなげます。
予定している構成: 導入、主要な概念、出典との関連、次の章へのつながりを確認します。
章の到達点: この章を読み終えた時点で何が明らかになり、その内容が以降の論証にどう役立つかを示します。
章ごとに確認する内容
各主要章と重要な節を個別に確認してください。タイトル、章ラベル、目標ページ数、章内の構成が一致していることが大切です。よい章には明確な役割があり、研究課題への貢献が分かる形で終わります。
章内構成エディター
章内構成エディターには、その章の内容を整理した説明が表示されます。目的、予定している構成、期待される到達点がテキストブロックとして含まれる場合があります。3つの独立した入力欄ではなく、一続きの編集可能な章の構成です。
確認の観点:エディター内の説明は、その章が実際に果たすべき役割と合っていますか?
目的・構成・到達点
エディターのテキストを、その章を書くための簡単な指示書として読んでください。何を明らかにする章か。概念、出典、データ、論点をどの順に取り入れるか。後続の章に何を引き継ぐべきかを確認します。
確認の観点:この説明だけで、その章に何を書くべきか理解できますか?
章ラベル
表示される番号や章ラベルも確認します。ラベルが空欄または欠落していると、StudyTexterが章を明確に識別できず、次のステップに進めない場合があります。
確認の観点:タイトルとラベルは分かりやすく、欠けている部分がなく、順序も正しいですか?
ページ数と配分
多くの章には「5ページ」のような目標ページ数が表示されます。これは後でStudyTexterがその章をどの程度詳しく書くかを決める目安です。最終的に数値と完全一致することよりも、配分が現実的であることが重要です。
各章の目標ページ数は0.25~5ページに設定できます。上位の章や導入に当たる章の目標ページ数は、その章自体の分量を指します。配下の節すべての合計を自動的に表すものではありません。
目標ページ数は計画上の目安です。最終的なページ数は、書式、引用スタイル、表、図、その他のビジュアルによって多少変わる場合があります。
比重が大きすぎる
多くのページを割り当てる章は、それに見合う中心的な役割を担う必要があります。そうでなければ、完成したレポートのバランスが崩れます。
比重が小さすぎる
重要な理論・方法・結果の章を短く計画しすぎると、本文の説明が表面的になる可能性があります。
細かすぎる章
短い橋渡しの説明など、目標ページ数の少ない章が役立つ場合もあります。ただし、多くの章が1ページ未満になると、レポート全体が断片的になりがちです。
章の編集と並べ替え
章タイトルの編集、章の開閉、追加・削除・移動ができます。また、階層を下げる・上げる操作で、節にしたり上位の章に戻したりできます。
今の段階で調整しやすい内容
- 章の順序:論証が適切な順番で展開されているか確認します。
- 章内の構成:章の進め方を変える場合は、章内構成エディターで指示を追加・削除・移動します。
- 文献と根拠:どの出典・研究・理論的背景をどの章で使うかを書き留めます。
- 比重:必要に応じて、各章の目標ページ数を増減します。
順序を確認する
序論、理論的基礎、方法または分析、結果、考察、結論という思考の流れに沿って配置します。論証が飛躍する場合は、章を移動してください。
節を目的に合わせて使う
主要章に複数の明確な小さな問いがある場合、節が役立ちます。単に見出しを増やすためだけに設けるものではありません。
階層の変更はボタンだけでなく、左右へのドラッグでも行えます。右へ動かすと節になり、左へ動かすと上位に戻せます。
大きな変更の後は、目標ページ数を再確認してください。章の追加・削除・移動によって、全体の分量配分が変わることがあります。
保存して次へ進む
章の構成への変更は、まず画面上で準備されます。タイトル、章ラベル、目標ページ数、章内の構成、新しい章、削除した章、移動や階層の変更は、「保存」または「次へ」を押した時点で正式に反映されます。
保存
「保存」は、このステップに留まったまま現在の構成を記録します。大きく組み替えた後、引き続き落ち着いて確認したい場合に便利です。
次へ
「次へ」も変更を反映し、ワークフローの次のステップへ進みます。章ラベル、目標ページ数、章内の構成に矛盾がなくなってから使用してください。
章の構成で付録を確認する
付録がある場合は、ページ下部に付録の一覧が表示されることがあります。主に、付録タイトルが分かりやすいか、テキスト形式の付録をその内容のまま残してよいかを確認します。
付録タイトルを確認する
読者に分かりやすいタイトルか確認してください。単なるファイル名ではなく、例えばfinal_v3.pdfを「インタビューガイド」にするなど、内容が伝わる名称にするのが理想です。
テキスト形式の付録を確認する
テキスト形式の付録は内容も確認し、必要に応じて修正できます。アップロードしたファイルは、主に名前や割り当てが最終的な付録として適切かを確認します。
後続のステップへの影響
「章の構成」は、計画から本文作成へ移る段階です。ここで確定した内容が、何を準備し、どこに配置し、どの程度詳しく扱うかという、後続ステップへの明確な作業指示になります。
内容の確認
「内容の確認」では、予定している各章の内容、出典との関連、必要に応じてビジュアルを詳しく確認します。順序、章内の構成、比重、文献の割り当てに関する大きな変更は、できるだけ「章の構成」で行ってください。
全文とエクスポート
「全文とエクスポート」は章の構成を執筆計画として使います。目標ページ数や章内の構成が、各部分をどの程度詳しく記述するかに影響します。
出典と根拠
構成は、後続のモジュールが出典・根拠・実証的内容を各章に適切に配置する手がかりになります。章の位置が不適切だと、対応する根拠も後で誤った場所に入りやすくなります。
ビジュアルと箇条書き
ビジュアル、中間的な結果、箇条書きも、章の構成に沿って後から準備されます。構成が明確なほど、「内容の確認」でこれらを点検しやすくなります。
構成が適切か迷う場合
まず、序論、理論または先行研究、方法または分析、結果、考察、結論という大きな流れを確認します。その後、節が本当に役立っているか、単にレポートを細切れにしていないかを検討してください。
指導教員の意見を聞きたい場合は、「章の構成をエクスポート」ボタンで途中段階の資料を作成してください。本文全体を渡さずに、StudyTexterの外で構成を確認してもらえます。
章の構成をエクスポート
構成についてだけ指導教員や勉強会の意見を聞きたい場合に、エクスポートが特に便利です。意見を受けた後はStudyTexterに戻り、タイトル、目標ページ数、章内の構成を調整する必要があるか再確認してください。
保存を忘れずに!
変更した場合は、次のステップに移る前に「保存」ボタンで確定してください。